いつもありがとうございます。
法人として12月末が決算となるため、年間の決算を纏めました。
尚、12月単月の報告は年間報告に含ませていただきますのでご了承のほど、よろしくお願いいたします。
膨大な行数のある一覧になっているため、設定した勘定科目および勘定科目内の各理由毎に
月別で報告させていただき、更に別途一覧表ではなく補足説明をさせていただきます。
決算一覧表をご覧になる前に、決算一覧表の注意事項をごらんください。
1.資金移動
これは年度途中で金融機関口座を変更したため、旧口座から支払い、新口座に入金という形で
口座間の出入りを記録に残しております。 そのため入出金のプラスマイナスは0となります。
2.資金移動
もう一つ、各地のメンバーに一定額を前渡しし、日常生活に影響が最小限になるようにしております。
それは前渡しとして代表から送金を支払、受け取った担当者が入金としそれぞれ記録として計上しております。
そのため入出金のプラスマイナスは0となります。
同じ項目に記載している理由ですが、本来は別の専用帳簿で管理するのがベストと思いますが
帳簿を複数にしてしまうと会計が複雑化し、またミスを誘発する可能性、なんらかの不正の元と
誤解されるかもしれない…ということから、公に見えるようにしています。
3.入金の勘定科目
これらのことから入金の勘定科目を複数に分け資金移動・譲渡費用のみ・雑収入と3項目に分けました。
資金移動のみ同額の支払いがあることとなります。
4.支払い勘定科目
支払いは各種ございます。 ただ保護猫に掛かった経費だけを出来る限り正確に把握するため
一般的な支払いと保護猫に掛かった医療費・食費などを完全に分離しております。
そのため同じ雑費でも、保護猫に掛かった雑費と一般的な雑費と2種類ございます。
5.福利厚生
各地のメンバーがマイカーを利用して活動し、日常生活でもマイカーを利用しています。
そのため個人でのガソリン使用と団体としてのガソリン使用がありますが
その区別をつけにくく全て持ち出しになってしまうため最低限の団体負担として
毎月各自¥3,000を負担しています。
6.具体的な内容
一覧表であるため内容がわからないというご指摘があるかと思います。
私どもは会計帳簿を公開しておりますので、ご覧になりたい方はご一報をください。
尚、公開に当たって寄付金をいただいた場合のように個人名が記載されている部分は
空白とさせていただきますので、ご了承のほどよろしくお願いいたします。
こちらが決算一覧表となります。
*一覧表だけでは見づらいかと思いますので、補足として各項目別に
補足説明をさせていただきます。
すでにご説明しましたが、資金移動の項目で入出金に同じ金額が計上されています。
そのため実質的な入金合計は¥3,312,787-、実質的な支払い合計は¥3,233,535-が正しい金額となります。
差額となる余剰金は¥79,252-となり、2021年度に繰越させていただきます。
*現金の管理*
現金は代表が現金・金融機関通帳・印鑑を保管しており、会計担当は
会計帳簿の記帳と各種書類からなるデータ整理のみを行っております。
その他に各地のメンバーに必要に応じて経費の前渡しをしております。
代表を含め各自が経費を使用した場合、速やかに領収書の画像を会計担当まで送り
会計帳簿に記載し、常に最新の残高になるようにしています。
毎月月初、各自の前月末現金残高および金融機関の残高を報告してもらい
会計担当が計算した各自の残高と一致しているか確認していますが、これは
帳簿記載ミスの防止とミスの早期発見及び毎月会計監査のつもりで実施しています。
*医療費*
2020年度の医療費は2019年度とほぼ同じです。
新型コロナの感染拡大とパルボ発生2回があり保護頭数を20%ほど減らしましたが
パルボの医療費が多かったため、ほぼ前年並みの医療費となりました。
*いただいた寄付金*
2020年度は2019年度と比較し、85%ほどに減少しております。
長引く新型コロナで自宅にいることを余儀なくされた方が多く
不自由されていたかと思います。
そうした中でいただいた寄付金でございますので、無駄なく大事に
使わせていただく所存です。
*譲渡費用*
譲渡数は前年居残り組が20頭ほどいたため、譲渡に制約がある中で
2019年度と比較し4%ほど増加しております。
*アドバンス(資金移動)*
これは金融機関口座間移動、およびメンバー前渡し経費の入出金で
すべて会計帳簿に記載し、誰が見てもわかるようにしております。
本来は別勘定で管理するべきものと思いますが、公開する場合
記載されていない金銭の動きがあってはいけないということから
記載しており、したがって本来の意味での収入支出ではありません。