一度譲渡になったカカオですが事情で返還になり
うちに帰ってきていました。
帰宅してから普通に動いてはいるものの右足をひきずっており
しばらく様子を見ていたのですが改善しないため 昨日獣医にて写真を撮りました。
体重は3㎏
一時減っていた体重は増えていました。
骨盤の右側に亀裂。
骨折でした。
里親さんよりの情報は足を痛めているが心当たりがない。
以下獣医の説明です。
右股関節の位置がおれているため足を動かすと痛みが生じている。
すでに時間がたっており根治手術はできないだろう。
そして根治ではないがこのままではずっと痛いだろうから
股関節の骨頭を切る大腿骨骨頭切除術というものが適応だとの判断です。
写真の線の部分で切断して関節を外していまい骨頭を取り除いてしまうという術式だそうです。
ここで私は頭の中がぐるんぐるんしてしまい先生に「医学的に納得できません」
などと言ってしまい先生を不愉快にさせてしまいました。
(だって大腿骨はどこにもつながらずぶらんぶらんになるわけで歩けるようになるとは到底
考えられない。人間にはあり得ない手術。)
しかしざっとですが調べてみたところ もとの関節の位置に繊維組織や肉芽組織ができて
埋められそれが関節として機能するようになると 偽関節というそうです。
直立の人間ではできないもので四足だからこそのものだそうです。
その辺を先生にその場で説明も受け ほお~~~(すばらしい)と感心した次第。
根治術ではないがQOL(生活の質)をあげる手術ということです。
費用は最低で5万円。急ぎではないので良く考えて。。とのことでした。
手術の中でも骨の手術は一番高い部類に入ります。
骨の手術となると。。。え??手術が必要ということですか?と確認してしまいます。
カカオは命とりの病気になってるわけではありません。
手術をしたらのちには普通に生活できるようになるとのこと。
動物にとってはそれは大事なことと考えます。
特に猫は高いところに登ったり降りたりをする生き物。
カカオは返還後しばらく食がすすみませんでした。
まだ痛かったんだと思います。最近やっと良く食べてくれるようになりました。
里親さんは一時より体重が減ったとも言っていました。
骨折直後は折れた部分の痛みがひどく触るとぎゃ~~~って言います。
当然痛くて痛くて食べるのも無理ってなります。
その痛みが治まるのはひと月くらい経ち折れたところが自然に修復されてくるころ。
今カカオが足を引きずっている痛みは関節で骨と骨が当たる擦れるための痛みです。
術後のオレオの相手をしてくれてるカカオ。
ハンモックが気にいったカカオ。
あんまり走らない。
高いところはやめてほしい感じ。
本人は不自由ではない様子だけどもケージには飛び上れない。
3㎏あるオスなら当然どこにでも飛び上れるんだけれども
足の蹴りが必要な場所は難しい。
降りる方が楽そうです。前足で着地だから。
「カカオ・オレオ募金」のお願い
メンバーとも相談しましたが先生と都合を合わせてカカオ手術に踏み切りたいと思い
そこでみなさんにお願いがあります。
カカオの手術(5万円)+入院費(不明)
そして オレオの次回の手術までの治療食等の食費(ひと月1.5~2万かかります。)
(手術は予定では5月の連休明けくらい)
についてご寄付をお願いできませんでしょうか?
振込先は下記(お礼をお一人ずつしたいのでメッセージで連絡をください。)
ゆうちょ銀行
記号 10180
番号 80290971
ベビーキャット レスキュー
代表 菊地 裕子
☆他行からお振り込みの場合
ゆうちょ銀行(9900) 〇一八(ゼロイチハチ店)(018)
口座番号 8029097
ベビーキャット レスキュー
代表 菊地 裕子
どうぞどうぞよろしくお願いします。
ベビーキャット レスキュー 一同